舟を編む(NHKドラマ)第3話のあらすじ・キャスト・感想まとめ|水木しげるの語釈と向井理が胸アツ

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舟を編む(NHKドラマ)第3話のあらすじ・キャスト・感想まとめ|水木しげるの語釈と向井理 エンタメ

NHKの火曜ドラマ『舟を編む 〜私、辞書つくります〜』。
2025年6月17日からスタートしたこの作品も、早くも第3話へ。

水木しげるの語釈をめぐって、辞書編集部と大学教授が衝突する今回。
そこに元編集部員の西岡(向井理)が現れ、また胸を打つやり取りが…。

この記事では、第3話のあらすじやキャスト、SNSの感想をぎゅっとまとめています。

「舟を編む」が気になる方や見逃した方も、ぜひチェックしていってくださいね。

 

舟を編む(NHKドラマ)第3話のあらすじ

 

失恋したみどり(池田エライザ)は、恋人・昇平(鈴木伸之)と別れ、
馬締(野田洋次郎)と香具矢(美村里江)が暮らす下宿「早雲荘」に引っ越します。

「大渡海」を立ち上げた松本先生(柴田恭兵)、荒木(岩松了)、天童(前田旺志郎)ら編集部にも慣れ、
辞書づくりの面白さを感じ始めた矢先、事件が。

故・水木しげるの語釈を依頼した秋野教授(勝村政信)から、突如怒りの電話が入ったのです

短い語釈を依頼していたのに、教授は熱のこもった長文を仕上げており、
それを数行に要約するなら監修から降りると。

ちょうどこの日、馬締は出張、佐々木は有給、天童はテストで不在。
編集部にはみどり一人だけでした。
スマホをもっていない馬締には連絡をとることはできず、馬締からかかってくる公衆電話がゆいつの頼み。

みどりは一人で教授のもとへ頭を下げに行きますが、教授は頑なで、「辞書で水木しげるを数行にするなんてできない」の一点張り。

会社に戻ったみどりが途方に暮れていると、かつて辞書編集部にいた西岡(向井理)がふらりと現れ、事情を説明。

2人は再び教授のもとを訪ねると、教授が不遇な子供時代に図書館で水木しげるの言葉に救われた過去が明かされ、だからこそ短くまとめることなんてできないと。

それでも西岡は、「辞書は入り口です。入り口がなければ入れない世界があるんです」と教授に語りかけます。

これに教授も次第に納得し、ようやく語釈の件は収束。

この経験を経て、みどりはこれまで一度は断った紙担当の役割を「やりたいです」と自ら志願。
自宅ではノートに言葉をメモし、少しずつ辞書作りにのめり込んでいきます。

 

舟を編む(NHKドラマ)第3話の主なキャスト

岸辺みどり(池田エライザ)
ファッション誌から辞書編集部に異動した主人公。失恋を経て少しずつ辞書の世界にのめり込む。

馬締光也(野田洋次郎)
辞書編集部主任。物静かで不器用ながら、言葉への情熱は人一倍。

西岡正志(向井理)
元・辞書編集部員で、現在は宣伝広告部に所属。今回は水木しげるの語釈問題を解決に導くキーパーソン。

秋野蘭太郎(勝村政信)
大学教授。水木しげるに救われた過去を持ち、その思いから語釈を巡ってみどりと対立する。

松本朋佑(柴田恭兵)
日本語学者。「大渡海」の監修を務める辞書の鬼。

荒木公平(岩松了)
元・辞書編集部で現在は社外編集。馬締を辞書の世界に引き入れた人物。

佐々木薫(渡辺真起子)
編集部の契約社員。細かな事務作業を担う縁の下の力持ち。

天童充(前田旺志郎)
大学院修士課程の学生で編集部のアルバイト。若さと冷静さを兼ね備えた存在。

香具矢(美村里江)
馬締の妻で、小料理屋「月の裏」の板前。現在は早雲荘で暮らしている。

 

舟を編む(NHKドラマ)第3話のSNS感想まとめ

今回の第3話も、放送後にはSNSでさまざまな感想が投稿されていました。
水木しげるの語釈をめぐるエピソードや、向井理さんの胸アツな活躍シーンに反応する声が多く、
さらに細かい辞書づくりの描写や名言に共感した人も続出。

そんなSNSでの反応をいくつかピックアップしてみました。

 

言葉や辞書づくりへの共感

「舟を編む、むちゃくちゃ名言多くない?『生きることは変わること』沁みた…」

「辞書作りに情熱を注ぐ人たちの気持ちが胸を打つ。本も読んで泣いた作品やけど、ドラマでもまた泣いた。」

 

 向井理&水木しげるの熱さに反応

「向井理が水木しげる問題を解決に導くのがエモすぎて…しかも向井理、昔ゲゲゲの女房で水木しげるやってたの激アツすぎる」

「舟を編む3話、水木しげるをめぐる話で活躍するのが向井理っていうのが心憎い」

 

 その他、細かい“辞書”愛や小ネタも

「やなせたかし×野田洋次郎とか、辞書めくる演出とか細かいところ全部好き。
野田洋次郎のバンド(RADWIMPS)が朝ドラ『あんぱん』の主題歌やってるから、
今回アンパンマン作詞のやなせたかしの話が出てくるのエモい…。」

「舟を編む見た後に辞書開きたくなる。辞書で呑むとか贅沢タイムすぎるw」

 

おわりに:変わるってことなんだ、生きるって

今回の第3話は、水木しげるの語釈をめぐる一件を通して、
みどりや編集部、そして見ている私たちにまで「言葉」と「人生」の重みを問いかけてくる回でした。

中でも印象的だったのは、辞書に人名が載るのは亡くなった人だけと知ったとき、
みどりがふと漏らした「変わるってことなんだ、生きるって…」という言葉。

 

※生きている人の場合、語釈とのズレが生じる恐れがあるため、日本では基本故人になってから掲載されるとのこと。
芸人→小説家など、生きてる限りどんどん変化する可能性がある為。

 

知らなかった!!

辞書作りって深い✨

 

また、みどりの何気ない一言にハッとさせられるシーンも多く、
本人も気づいていない“言葉をとらえる才能”に周囲が少しずつ気づき始めている様子もワクワクする瞬間です。

一度は断った紙担当を自ら志願し、着実に編集部にとってなくてはならない存在へと成長していくみどり。

これから彼女がどんなふうに辞書と向き合い、
「大渡海」を編み上げていくのか――次回も目が離せません。

 

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