【ザ・セカンド2025】全試合レポ&感想|優勝はツートライブ!囲碁将棋との激闘を制す

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【ザ・セカンド2025】全試合レポ&感想|優勝はツートライブ!囲碁将棋との激闘を制す エンタメ

2025年5月17日に放送された『ザ・セカンド〜漫才トーナメント〜2025』決勝大会。芸歴16年以上の漫才師たちが“第二の青春”を懸けて激突する熱い舞台は、今年も波乱と感動の連続となりました。

この記事では、全バトルの実況感想・得点・ネタの特徴・SNSの声・優勝の瞬間まで、視聴者目線でリアルに振り返ります!

 

ザ・セカンド2025|1回戦の全バトルまとめ(第1〜4試合)

ザセカンド2025の出場者・漫才コンビ全組

引用:「ザ・セカンド」公式X

ここからは、1回戦の全4試合をそれぞれのネタ・得点・印象ごとに振り返っていきます。
どの対戦も実力派コンビばかりで、初戦から見ごたえ十分でした!

【第1試合】先攻:ツートライブ vs 後攻:モンスターエンジン

・得点:ツートライブ 295点(大会歴代最高点)/モンスターエンジン 278点
・ネタ内容:ツートライブは「脱法ジビエ」ネタ、モンスターエンジンは「町工場」ネタ

・印象:ツートライブはトップバッターで、295点という大会歴代最高得点を叩き出しました。
審査員の内訳を見ると、3点をつけたのが実に95人(全体の95%)という圧倒的な評価。
ネタの目新しさ・切れ味・たかのりさん(イケメン)のキャラ立ち…どれもが完璧にハマった1本でした。

一方、モンスターエンジンは西森さんのご実家=町工場というリアルな背景を活かした「町工場あるある」ネタを披露。
安定感は抜群ながら、既視感のある内容だったため、“新しさ”や“勢い”の面ではツートライブに軍配が上がった印象です。
お笑い偏差値の高い観客たちは、そのフレッシュさに反応したようにも感じました。

⇒勝者:ツートライブ

 

【第2試合】先攻:マシンガンズ vs 後攻:はりけ~んず

・得点:マシンガンズ 277点/はりけ~んず 288点
・ネタ内容:マシンガンズは「世の中の怒りポイントに二人でツッコむ」ネタ、
はりけ~んずは「芸人人生を振り返る」ネタ

・印象:ハリケーンズは結成35年のベテランコンビ。M-1予選の司会者を長年されてきました。
M-1ではいつも若手を見送る側だったけど、ザセカンドというお笑いトーナメントの決勝の景色を見れて感無量といったコメントをされていました。

マシンガンズは「ザ・セカンドはお祭り!楽しもう!」といった雰囲気で、お客さんの反応で流れを掴むという、ライブ感に重きを置いているスタイルに見えました。

 

Xでは「どちらも声が聞き取りにくい対決」という声もありつつ、“味のある勝負”
ご意見番の博多大吉さんが2組の印象について上手いコメントをされていました👇

劇場の漫才(はりけ~んず)と誰も笑えない立食パーティの漫才(マシンガンズ)のような…でもこれは凄いことなんですよ!とんでもない技術とハートの持ち主しかできない(お膳立てされていない状況でも客に笑わすのは難易度が高いという意味)…2組とも、とっても面白かった!

⇒勝者:はりけ~んず

 

【第3試合】先攻:囲碁将棋 vs 後攻:吉田たち

・得点:囲碁将棋 294点/吉田たち 283点
・ネタ内容:囲碁将棋は「コンビニの年齢確認で免許書がなくても自分が大人であることを証明してゆく」ネタ。
吉田たちは「双子」ネタで、既婚者の兄が独身の弟に対して自分と同じように家庭や子供をもつようアドバイスをしてゆく内容でした。

・印象:囲碁将棋は温存せず自身の一番強いネタを選んだとの事。

大人あるあるでは、

✅「一人旅行で徳島を選ぶ(しかも阿波踊りを外した冬シーズン)」
✅「友人と会うの3年ぶりと思ってたら、8年ぶりだった」
✅「お弁当のひじき、普通に嬉しい&ビュッフェであんま食べないときある」
✅「3年前に買ったニンテンドースイッチ、まだ箱から出してない」

などなど、畳みかけ方が半端なかったです!!

今大会、ナンバーワンネタじゃね?

 

一方、吉田たちも双子であることのアドバンテージを存分に生かしたネタでしたが、囲碁将棋に比べて観客からの笑いは伸び悩んだ感がありました。

ネタに定評のある二組だけに、番組でも「東西実力派対決」と謳っていましたね。
Xでも「一回戦でどっちかが消えるのもったいな過ぎる」「このカードが最初に組まれるのは逆にガチ感があって◎」など、様々な声が上がっていました。

⇒勝者:囲碁将棋

 

【第4試合】先攻:金属バット vs 後攻:ザ・ぼんち

・得点:金属バット 289点/ザ・ぼんち 287点
・ネタ内容:金属バットは「親戚の子への誕生日プレゼント相談」ネタ、
ザ・ぼんちは「最期を看取るのは僕の方だ」ネタ。

金属バットはロングヘアの友保さんが気軽にきいた質問に対し、小林さんの回答がひとつひとつ重い&思想強めといった切り口で、シャープな笑いをかっさらっていくという定番スタイル。

一方、結成54年目のザ・ぼんちはザ・セカンドに出演できたことの喜びを噛み締めて出演されているのが伝わってくるほど終始嬉しそう。

正直滑舌は厳しいところがあったが、テンションMAX!でおさむちゃん節を展開。まさと師匠は負け確定後も「十分満足、学園祭呼んでください!」と全く落ち着く気なし👏

ネタとは関係ないですが、金属バットの応援コメントが”よしもと祇園花月支配人”の方だったのが異例過ぎて、じわじわ笑いが起きていました。友達おらんの的な😆

支配人がおっしゃってた、

あんな風に見えて本当は悔しがっていた。今回は優勝を獲りにいく気持ちが伝わってくる

というコメントも、普段決して見せない金属バットの熱い部分がエモい💕

SNSではレジェンドに対して

☑️「渋すぎる!オシャレすぎる!」
☑️「見守る空気」
☑️「感動した🔥私もがんばらんと」
☑️「調べたら若い頃に曲出して、武道館コンサート?ぼんちスゲーやんww」

と議論沸騰。

異種格闘技戦のような試合でしたが、僅差で勝負あり!

⇒勝者:金属バット

 

ザ・セカンド2025|【準決勝まとめ】どのコンビが決勝の舞台へ?

ここからは、準決勝2試合の模様をお届けします。

それぞれ1本目を勝ち上がった4組が、決勝の切符をかけて激突!
このラウンドでは、「勢いの持続力」「2本目の引き出しの多さ」「観客の飽きさせなさ」がより問われる展開となりました。

ネタのクオリティも去ることながら、審査員の“1点・2点”の差が勝敗に大きく影響したシーンもあり、
ある意味、「一番ドラマチックだったのはこの準決勝だったかもしれない」と感じる人も多いかもしれません。

では、それぞれの試合を見ていきましょう。

 

【準決勝①】先攻:はりけ~んずvs 後攻:ツートライブ

・得点:はりけ~んず275点/ツートライブ 288点
・ネタ内容:はりけ~んずは「芸人人生の振り返り」ネタ、ツートライブは「声を掛けてきた熱い料理人」ネタ。

・印象:はりけ~んずは自身の築いてきたキャリアをネタに投下。

☑️芸歴30年以上、年齢50歳以上の「ザ・セカンドオピニオン」開催希望。
☑️「開運!なんでも鑑定団」の前説を32年やってるが、司会者・出演者変わる中ずっとレギュラー化。
☑️新幹線移動の際、子供の行動に対してのツッコミ。

安定感抜群の笑いの中にも、若い世代が食いつくような「ナイチンゲールダンス」「ピカチュウ」などの今どきワードをちりばめていました📢✨

 

一方、ツートライブは「変な人シリーズ」ネタ。架空の展開なので「そんなやつおらんやろ」的に始まりますが、ぐいぐいと語り部・周平魂さんの世界に引きまれていきます。

1本目にも使われていた名言がここでも使われ、早くもキラーフレーズ化してました👇

本当に美味しい肉は硬くてマズイ! 

 

客席からは拍手笑いが起き、会場はすっかりツートライブの空気に。
※ちなみにこのフレーズは決勝戦でも使われていました。

⇒勝者:ツートライブ

 

【準決勝②】先攻:金属バット vs 後攻:囲碁将棋

・得点:金属バット 283点/囲碁将棋 285点
・ネタ内容:金属バットは「じゃんけんの概念」ネタ、囲碁将棋は「名前の漢字」ネタ

・印象:金属バットは掴みのトークで「オンラインカジノ」「ロケバスでなんかやってバームクーヘンを売る」など、吉本芸人の炎上ネタを投入。
本ネタの「じゃんけん」部分は、じゃんけんをやったことがない人がどんどん設定をこじらせてゆくという、狂気に満ちた金属バットワールドを展開。

 

一方、囲碁将棋は根建さんが結婚して子供が出来た時の為に、子供の名前を考えたいから文田さんに相談に乗ってほしいという設定。

✅根建太一さんの名前いじり⇒・国分太一さんもしかり
✅男の子だったら「さすけ」を提案。漢字は又吉の又に点が入っている、叉を使うことを強く勧めて⇒叉助(さすけ)
※そして、この後ずっと又吉の又に点が入っている、叉をずっと推してくる流れあり
✅根建建志⇒根建々志にしてどうかと提案

 

どっちが勝ってもおかしくない好勝負、2点の僅差!

⇒勝者:囲碁将棋

 

🏆 ザ・セカンド2025|【決勝まとめ】感情と構成がぶつかった最終決戦!

ついに決勝戦。
激戦を勝ち抜いて舞台に立ったのは、ツートライブと囲碁将棋
フレッシュな勢いと独特のネタスタイルで一気に注目を集めたツートライブと、
構成力と知的さで漫才ファンの支持を集めた囲碁将棋という、まったくタイプの異なる2組の激突となりました。

どちらが勝ってもおかしくない、まさに“令和の漫才決戦”。
そして決勝では、「最終何をぶつけて優勝をもぎとれるか」「勢いを保てるか」「どこまで刺さるか」が試されるステージでもあります。

 

【決勝戦】先攻:囲碁将棋 vs 後攻:ツートライブ|タイプの違う二組が激突!

🎤決勝の先攻は囲碁将棋。
ネタは「モテるために、持たない理由(非モテ要素)を挙げて潰していく」という構成で、
「泣く暇あったら努力しろって言ってしまう」など、“あるある”と“反省”が交錯するネタに観客も引き込まれていました。
それを相方が一つずつフォローして、最終的には「それ、いいところだよ」と肯定しながら笑いを作っていく、
人間味と構成力が合わさった“じわジワくる”スタイルで、確実に爪痕を残した1本。

印象的だったのが、決勝までの2本は文田さんががっつりボケて根建さんがツッコむ形式でしたが、優勝ネタは前半、結構根建さんもボケるシーンがあったところです✨
(実家の母親とのくだり)

Wボケの笑い飯さん的なこともできそう。他のネタも色々見てみたくなる瞬間でした😊

 

🎤後攻のツートライブは、架空のゴシップ暴露ネタ。
知らん有名人のイニシャルトークを展開していくという、“また変なやつ出てきた系”の3連発目。
ここまで全部、変キャラ紹介のパターンで来た彼らですが、
今回のは“こんなやつおるかい!”の中にも、オダギリジョーや成田凌といった実在する俳優さんも登場させることで、「なんかおるかも…」と思ってしまう絶妙なラインで攻めてきて、勢いとテンポで持っていった感が強かったように思います🔥

暴走ぎみの周平魂さんを、男前笑顔&ツッコミの変化球で漫才を整えてゆくたかのりさんバランス感覚が抜群!客がえ?それどういうこと?となっている時も、

「なんじゃそのポップな細木和子みたいなんは」の一言でドカン笑い!

ネタ作成者は周平魂さんとのことですが、二人のキャラクターを存分に生かした漫才スタイルだと感じました。

 

最終結果:勝者はツートライブ!

決勝戦の結果は次のとおりです👇

先攻:囲碁将棋 279点(1点:2人、2点:17人、3点:81人)
後攻:ツートライブ 287点(1点:0人、2点:13人、3点:87人)

優勝:ツートライブ

ザセカンドの優勝トロフィーを持つツートライブ

引用:Yahoo!ニュース

 

決勝戦・結果発表前に、去年のチャンピオンであるガクテンソクの奥田さんのコメントが秀逸でした👇

今回の大会はツートライブの漫才で始まり、ツートライブの漫才で終わった。

第一試合の先攻だったツートライブ。そして決勝戦では自ら後攻を選んだ結果の出来事でしたが、その事に気付いている人は少なく、ツートライブ自身も「ほんまや!!!」と驚きを隠せなかった様子。

奥田さんはひとり「エモいなー…」と思っていたとのこと。
偶然とはいえ、ツートライブが大会に愛されていたのでは?と思える瞬間でした💖

それに気付ける奥田さんが一番エモい

 

🏆 優勝コンビには何が贈られるの?

今回の『ザ・セカンド2025』では、優勝コンビに以下の豪華特典が用意されています。

  • 優勝トロフィー
  • 賞金:1000万円
  • 高級オーダースーツの仕立て券
  • フジテレビ系22番組出演権

まさに“人生を変える大会”と呼ばれるにふさわしい報酬…
優勝コンビの笑顔がすべてを物語っていました。

 

🎉 X(旧Twitter)でも「ザ・セカンド」が話題に!

大会当日、X(旧Twitter)では「#ザ・セカンド」がトレンド1位を獲得!
ファンによるリアルタイム実況や、お笑い芸人・著名人からのコメントが多数投稿され、番組の注目度の高さを物語っていました。

特に、囲碁将棋の健闘を讃える声や、ツートライブたかのりさんの涙に胸を打たれたという声も多数。

🗣「たかのりくんの涙でもう泣いた」
🗣「囲碁将棋が1位やと思ったけど、ツートライブもほんまに良かった」
🗣「M-1とはまた違う“人間味”が伝わってくる大会やったなぁ」

こういった反応からも、ザ・セカンドという大会そのものの価値が広まりつつある印象を受けました。

 

🎬 最後に:ザ・セカンドがくれたもの

“くすぶってきた芸歴16年以上”という言葉に、どれだけのリアルが詰まってたことか。
この大会で人生が変わったツートライブ、惜しくも敗れた囲碁将棋──
彼らの戦いが多くの人の心を震わせたことは間違いありません。

SNSでも多くの「良い大会だった」「もっと見たい!」という声が上がっており、
ザ・セカンドは“もうひとつのM-1”として、確かな地位を築き始めていると感じました。

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