舟を編む(NHKドラマ)第1・2話のあらすじ&キャスト&感想&映画版との違いも

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舟を編む(NHKドラマ)第1・2話のあらすじ&キャスト&感想&映画版との違いも エンタメ

2025年6月17日にスタートしたNHKの火曜ドラマ『舟を編む 〜私、辞書つくります〜』。池田エライザさん主演で始まったこの作品が、放送直後から「完成度が高い」「しみじみ泣ける」とSNSを中心に話題を集めています。

この記事では、第1・2話のあらすじ&キャスト&感想&映画版との違いをぎゅっとまとめてお届けします!

 

『舟を編む〜私、辞書つくります〜』📺 放送情報

 

・放送開始日:2025年6月17日(NHK総合)
・時間:火曜22:00〜22:45【ドラマ10】
・話数:全10話
・主演:池田エライザ
・原作:三浦しをん『舟を編む』(小説)

 

『舟を編む~私、辞書つくります~』は
2024年2月18日 – 4月21日に、NHK BSで放送されましたが、
約1年後、地上波でも放送されることとなりました✨

 

この作品は国内外から高い評価を受け、沢山の賞を受賞しています🏆

💎ギャラクシー賞 第62回テレビ部門 選奨受賞
💎ドイツ・ワールドメディアフェスティバル2025 金賞受賞
💎東京ドラマアウォード2024 連続ドラマ部門優秀賞受賞
💎第40回ATP賞テレビグランプリ ドラマ部門奨励賞受賞

 

舟を編む~第1話・第2話 あらすじ

岸辺みどり(池田エライザ)は大手出版社「玄武書房」のファッション誌編集者。ある日突然、辞書編集部への異動を命じられる。そこには、言葉に異様にこだわる変わり者の馬締光也(野田洋次郎)、日本語学者の松本先生(柴田恭兵)、社外編集者の荒木(岩松了)、事務員の佐々木(渡辺真起子)、大学生バイトの天童(前田旺志郎)など、個性派の仲間たちがいた。

異動先の歓迎会では「辞書とは、人が人の言葉を編むもの」という松本先生の言葉にみどりは衝撃を受ける。そして少しずつ辞書作りの世界に足を踏み入れていく。

第2話では、同棲中の恋人・昇平(鈴木伸之)が家を出ていったきりではあるが、
みどりは馬締の何気ない言葉に背中を押され、辞書作りに改めて向き合うことを決意。
さらに製紙会社の宮本(矢本悠馬)から「大渡海」専用の紙が作られていることを知り、そのスケールの大きさに圧倒される。

そんな中、「恋愛」という言葉の語釈に違和感を覚えたみどりは、自分の中でその意味を深く考察していく。結果、昇平との関係は恋ではあったが、愛ではなかったことに気づき、話し合いの末、互いに納得して別れを選ぶ。そして、これまでの同棲マンションを離れ、馬締が暮らす早雲荘へと新たな一歩を踏み出す。

 

 舟を編む~主なキャスト(1・2話時点)

  • 岸辺みどり(池田エライザ):本作の主人公。ファッション誌から辞書編集部に異動。
  • 馬締光也(野田洋次郎):辞書編集部主任。寡黙で独特な感性の持ち主。
  • 佐々木薫(渡辺真起子):契約社員。事務作業を支える縁の下の力持ち。
  • 天童充(前田旺志郎):大学院生のバイト。フレッシュで観察力も鋭い。
  • 松本朋佑(柴田恭兵):辞書「大渡海」の監修者。みどりにとっての“言葉の師”。
  • 荒木公平(岩松了):辞書づくりのベテラン。馬締を辞書編集部に引き入れた人物。
  • 中村昇平(鈴木伸之):みどりの恋人。カメラマンで成功する夢がある。
  • 宮本慎一郎(矢本悠馬):製紙会社の担当者。
  • 馬締香具矢(美村里江):馬締の妻。小料理屋の板前。早雲荘で暮らしている。

 

🎥 映画版との違いは?

2013年に公開された映画『舟を編む』(主演:松田龍平、宮崎あおい)と比べると、今作では以下のような違いがあります🔎

項目 映画版(2013年) テレビドラマ(2025年)
主人公の視点 馬締(松田龍平)視点中心 みどり(池田エライザ)視点中心
ヒロイン像 林香具矢(宮﨑あおい) 馬締の“妻”・馬締香具矢として美村里江が登場するが、あくまで脇役
時代設定 1995年~2007年 2017年
テーマの描き方 恋愛+辞書編集の情熱が中心 自己実現・言葉と向き合う過程が軸

 

舟を編む・SNSの感想まとめ

それでは「舟を編む」の視聴者からはどんな感想が上がっているのでしょうか?

SNSの声をまとめました👇

 

言葉に心が動かされた人が多数!

☑️「台詞ひとつひとつがまさに光。灯台になるように見入ってしまった…!」
→ドラマのセリフの力強さや、視聴者の心を照らすような表現が多くの共感を呼んでいます。

☑️「『恋愛』の語釈に悩む姿が、自分の経験と重なって刺さった」
→恋愛を“定義”するというテーマに、言葉を大事にしたい人ほど強く引き込まれた印象。

☑️「言葉って大事だし、自分の使う言葉ももっと考えたいなって思った」
→SNSで発信する言葉にも影響を与えているという声もあり、まさに辞書ドラマならではの余韻。

 

配役や演出も高評価

☑️「池田エライザが最高すぎた!」

☑️「玄武書房の空間が理想的。じっと手を見る…」
キャストや美術セットなどの世界観も、「舟を編む」の魅力として挙げる人が多数。

 

その他

☑️「映画も良かったけど、テレビ版もじんわり涙出た」

☑️「地上波で見れるのが嬉しい!」

☑️「完全版じゃないのが悔しいけど、それでも良い」
→過去作品との比較や、放送形態への想いも含めて、多角的に楽しんでいる人が多い印象でした。

 

おわりに:じわじわ心に効く“隠れ名作枠”かも?

NHKの火曜22時枠のドラマって、毎回メッセージ性が強くて内容も濃厚。派手さこそないけれど、ふと見始めたらいつの間にか引き込まれてしまう“隠れ名作枠”として、じわじわファンを増やしている印象があります。

「舟を編む」も、まさにその流れを汲んだ作品。

普段、何気なく使っている日本語の奥深さを改めて感じさせてくれるだけでなく、細部へのこだわりも光ります。たとえば、紙の“ぬめり感”の有無で辞書用紙を選別するシーンなど、専門的なディテールがリアルで興味深く、「言葉」を扱う仕事の繊細さが伝わってきます。

さらに、場面転換のたびに辞書のページがめくられるようなアニメーション演出もあり、作品全体を通して「辞書」への愛とリスペクトがにじんでいるのがわかります。

まだ第2回が終わったばかりですが、これから岸辺みどりの成長と、“大渡海”の完成までの道のりがどう描かれていくのか、楽しみでなりません。

今回は、ドラマ『舟を編む〜私、辞書つくります〜』についてお届けしました!

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