舟を編む(NHKドラマ)第7話のあらすじ・キャスト・感想まとめ|社長プレゼンとSNS大作戦!

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舟を編む(NHKドラマ)第7話のあらすじ・キャスト・感想まとめ|社長プレゼンとSNS大作戦! エンタメ

NHKドラマ『舟を編む』第7話では、辞書編集部の未来を揺るがす重大な局面が描かれました。
“死神”と呼ばれる新社長・五十嵐(堤真一)に紙の辞書出版を認めてもらうため、真締(野田洋次郎)と西岡(向井理)が挑んだ運命のプレゼン。

そして、みどり(池田エライザ)が 過去のSNSトラウマを乗り越え、辞書の魅力を発信し始める姿。さらには、本作りへの愛と葛藤を抱える人気デザイナー・ハルガスミ(柄本時生)の決断も描かれ、笑いと感動が交錯する神回でした。

この記事では、第7話のあらすじ、キャスト情報、SNSでの感想をまとめてお届けします。

 

舟を編む(NHKドラマ)第7話のあらすじ(ネタバレ含む)

紙の辞書出版をめぐって揺れる玄武書房。
みどり(池田エライザ)は、過去のSNSでのトラウマを乗り越え、辞書編集部の公式アカウントを立ち上げる。アルバイトの天童(前田旺志郎)と協力し、「紙VSデジタルの検索対決」など遊び心ある動画を投稿、辞書の魅力を発信していく。

最初はフォロワーの伸びがゆるやかだったが、アニメ感想で知られるフォロワー10万人超えのインフルエンサー 「ヲタムちゃん」 がポストを拡散。いいね&フォローが急増し、編集部に思わぬ追い風が吹く。

一方、西岡(向井理)は新社長・五十嵐(堤真一)の意外な過去を知る。
実は「玄武書房」という社名は、10歳の五十嵐少年が応募した案だった。雪深い青森の冬、本に救われた日々からつけた名前だったのだ。

そして迎えた運命の取締役会プレゼン。
真締(野田洋次郎)と西岡は、デジタル化が進む今だからこそ、紙と共存してこそ価値が生まれること、他社が撤退する中で玄武書房が辞書を作り続ければ「世界で最後の中型辞書」として唯一無二の存在になれることを熱弁。

そして真締は「玄武書房」の名付けである社長に畳みかける。

「玄武とは冬の守り神。かつて雪に閉ざされた冬、あなたを守ったものは、今あなたに守られ、やがて冬を超えるでしょう」

社長は問いかける。「間に合うの?セット販売」——。
紙の辞書出版は正式に許可された。

一方、みどりが“辞書の装丁”を依頼していた人気ブックデザイナー・ハルガスミ(柄本時生)が辞書編集部を訪れる。大渡海のオファーを断るためだった。
ハルガスミは本が大好きだからこそ、自分の装丁を目当てに本を“ジャケ買い”するファンの存在に悩み、「本を貶めているのでは」と苦しんでいたのだ。

しかし、みどりはきっぱりと言い切る。

「大渡海を舐めないでください。そんなやわな舟じゃありません。
あなたの本気を出してください。私たちの本気も見てください。あなたが必要です。一緒に行きましょう、ずっとその先に——」

その想いに心を動かされたハルガスミ。
そして社長プレゼンの最中、西岡のスマホにみどりから一通のメッセージが届く。
「ハルガスミさん決まりました」

——大渡海プロジェクトは、新たな仲間を得て再び前進していく。

 

舟を編む(NHKドラマ)第7話の主なキャスト

岸辺みどり(池田エライザ)
ファッション誌から辞書編集部に異動した主人公。失恋を経て少しずつ辞書の世界にのめり込む。

馬締光也(野田洋次郎)
辞書編集部主任。物静かで不器用ながら、言葉への情熱は人一倍。

・西岡正志演(向井理)
宣伝部で元・辞書編集部員。馬締の唯一の友達。

・五十嵐十三( 堤真一)
玄武書房の代表取締役社長。経営を立て直す為に新しく就任、「死神」との異名あり。

松本朋佑(柴田恭兵)
日本語学者。「大渡海」の監修を務める辞書の鬼。

荒木公平(岩松了)
元・辞書編集部で現在は社外編集。馬締を辞書の世界に引き入れた人物。

佐々木薫(渡辺真起子)
編集部の契約社員。細かな事務作業を担う縁の下の力持ち。

天童充(前田旺志郎)
大学院修士課程の学生で編集部のアルバイト。若さと冷静さを兼ね備えた存在。

香具矢(美村里江)
馬締の妻で、小料理屋「月の裏」の板前。現在は早雲荘で暮らしている。

・宮本慎一郎(矢本悠馬)
製紙企業「あけぼの製紙」の用紙担当。

ハルガスミ(柄本時生)
超人気ブックデザイナー。「大渡海」の装丁オファーを受ける。

ヲタムちゃん(勝村政信)
10万超えフォロワーがいるインフルエンサー。第3話の水木しげるの語釈で登場した秋野蘭太郎(明峰文化大学 教授)が中の人。

舟を編む(NHKドラマ)第7話のSNS感想まとめ

今回の第7話も、放送後にはSNSでさまざまな感想が投稿されていました。

その中の印象的な声を紹介していきますね!

 

 死神社長プレゼン&紙辞書復活に胸熱の声

「死神と呼ばれる社長の心を動かしたプレゼンに泣いた」

「社長の気持ちが徐々にほぐれていく様子が良かった。さすが堤真一!」

「最後まで辞書を作り続ければ、玄武書房の一人勝ち…深い」

SNSでは社長へのプレゼン成功シーンが大反響。辞書編集部が“紙辞書を守るために闘う姿”に「胸が熱くなった」「現実でもこうあってほしい」と共感の声が相次ぎました。

 

 ハルガスミとみどりのやり取りが見ごたえあり◎

「ハルガスミさんの『生きててすみません』に心えぐられた」

「本を好きすぎて苦しむデザイナーの葛藤、リアル」

「みどりの『大渡海をなめないでください』がカッコよすぎた」

みどりとハルガスミさんの“本気のぶつかり合い”は見ごたえがあったという声が多数。
ハルガスミさんの熱いお茶を一気に飲んでしまうような不器用なところもかわいいという声も。

 

 SNS運用本当にやって欲しい&見たい

「みどりの辞書レンジャー可愛すぎ」

「天童くんとの動画、マジで公式で出してほしい」

「SNS運用する辞書編集部、本当にやっても人気でそう」

みどりがSNSに挑戦するくだりは「可愛い」「応援したい」の声が多くみられ、
天童との辞書対決動画や、レンジャー姿も“尊い”と大好評。

 

おわりに

今回も心を揺さぶられるシーンがたくさんありましたが、特に私が印象的だったのが 西岡がプレゼン前に真締へかけた一言。

「前にも言ったと思うけど、真締ぐらいに真面目にやっていれば、きっと何もかもいく

最近よく耳にする「コスパ」や「楽にいこう」という風潮の中で、肩の力を抜いた西岡がさらっと放ったこのセリフは、逆に強く胸に響きました。本気で真面目に精魂込めてやれば、山は必ず動く──そんな気持ちを呼び起こしてくれる瞬間でした。

そして みどりがハルガスミを説得する場面。

「大渡海をなめないでください。一緒に行きましょう!」

かつては頼りなかったみどりが、今や辞書作りに誇りを持ち、編集部に欠かせない存在として “大渡海” の意味を深いレベルで理解し、堂々とハルガスミに向き合う姿が本当にかっこよかったです。

さらに笑ったのは ハルガスミが辞書編集部のSNSをフォローしたきっかけが、インフルエンサー「ヲタムちゃん」経由だったという展開。しかもその ヲタムちゃん=秋野教授(第3話で水木しげるの語釈を巡って激論を交わした相手) というオチまで! “オータム=秋” という名前の小粋な種明かしも効いていて、あんなにやり合っていた教授が今や辞書編集部の一番の味方になっているというのもエモすぎました。

胸熱ポイントと笑いのツボが絶妙に絡み合った第7話。
プレゼンの成功で「大渡海」もようやく大きな一歩を踏み出しましたが、これからどんな物語が待っているのか──ますます楽しみです!

 

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