公明党代表・斉藤鉄夫(さいとう・てつお)さんは、技術畑出身の政治家として知られています。
環境大臣や国土交通大臣などの要職を歴任し、現在は公明党のトップとして活動中。
一方で、“字が汚い”と話題になったり、筋金入りの鉄道オタクとして知られたりと、親しみやすい人柄も注目を集めています。
今回は、そんな斉藤鉄夫さんのwikiプロフィール・身長・国籍・学歴・経歴・資産・趣味など、幅広い角度から人物像をまとめました。
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斉藤鉄夫のwikiプロフィール(国籍・年齢・身長ほか)
ではまず、斉藤鉄夫さんがどんな人物なのか、まずは基本情報を整理します。気になりやすい「国籍」や「身長」もここで確認しておきましょう。
- 生年月日:1952年2月5日
- 年齢:73歳 ※2025年10月現在
- 出身:島根県邑智郡邑南町(旧羽須美村)/幼少期は広島市で過ごす
- 国籍:日本
- 身長:非公開(※写真・映像からの印象では約165〜170cmと見る向きもありますが、公式発表はありません)
- 父親:村議会議員
- 職業:衆議院議員(広島3区選出)
- 当選回数:11回
- 趣味:鉄道(“時刻表マニア”を自称)
斉藤鉄夫の学歴・経歴まとめ
地元の羽須美村立阿須那小学校を卒業後、広島市に移り住み、広島市立国泰寺中学校、修道高等学校へと進学。
高校時代から理数系分野への関心が強く、科学や構造物への興味が芽生えたといいます。
その後、東京工業大学(現・東京科学大学)理学部応用物理学科へ進学し、
大学院では理工学研究科応用物理学専攻修士課程を修了。
1976年(昭和51年)には清水建設株式会社に入社し、研究職としてキャリアをスタートさせました。
在職中には、放射線遮蔽設計や宇宙構造物の研究など幅広いテーマに携わり、
技術士(応用理学部門)を取得。
さらに1985年には東京工業大学から工学博士号を授与され、
研究者としても確かな実績を積み重ねていきました。
1986年には米国プリンストン大学の客員研究員として渡米。
3年間にわたって国際的な研究活動を行い、科学的な視点を養った後、
日本に帰国してからは「科学の力を政治に生かしたい」という信念のもと政治の世界へ。
1993年(平成5年)に衆議院議員として初当選し、以降11期連続で議席を守り続けています。
これまでの主な役職には、
・環境大臣(2008〜2009、麻生内閣)
・国土交通大臣(2021〜2024、岸田内閣)
公明党政務調査会長・幹事長・副代表 などがあり、
2024年11月にはついに公明党代表に就任しました。
理系出身ならではの冷静な分析力と、現場に足を運ぶ行動力をあわせ持ち、
防災・エネルギー・環境政策の分野で長年にわたって実績を残しています。
斉藤鉄夫の資産は2億超え!党首の中でもトップクラス
政治家としての実績もさることながら、2025年4月に公開された資産報告でも注目を集めました。
このとき、斉藤鉄夫さんは「2億2044万円」の資産を記載し、党首クラスの中でトップに輝いています。
内訳としては、
・金銭信託などの金融資産:約1億9,000万円
・広島市や島根県邑南町などの土地・建物:約3,000万円
・清水建設を含む22銘柄・計2万4,000株あまり
とされています(出典:時事通信・2025年4月7日配信)。
研究畑出身の堅実な政治家らしく、リスクの低い安定運用型の資産構成が特徴です。
また、清水建設の株式を今でも保有している点からも、自身の原点である技術分野への誇りを感じさせます。
参考:公明・斉藤氏、2億円超でトップ(時事通信 政治部 2025年4月7日)
筋金入りの鉄道マニア!斉藤鉄夫さんの“てつポケ”愛
政策や経歴の堅さとは裏腹に、意外な一面として知られるのが鉄道オタクの顔です。
自身のYouTubeチャンネル「公明党代表 斉藤てつおチャンネル」では、
“てつポケ”シリーズ(質問を受け付けるポケット)の中で鉄道愛をたっぷり語る姿が見られます。
(YouTube:「公明党代表 斉藤てつおチャンネル」より)
動画内では、北総鉄道のダイヤ改正エピソードを嬉しそうに語り、
「また乗りたい電車はですね…」と少年のような笑顔を見せる場面も。
鉄道ファン目線で「安全性」「利便性」「持続可能な公共交通」の重要性を訴えるその姿は、
まさに“てつオタ大臣”の異名にふさわしい存在です。
「字が汚い」説は本当?合格証書の署名が話題に
SNSで注目を集めたのが、斉藤鉄夫さんの“字”に関する話題です。
きっかけは、国土交通大臣時代に発行された国家資格の合格証書。
そこに印刷された斉藤さんの署名が「ちょっと読めない」「小学生みたい」と話題になり、
SNS上では一時“字が汚い”と拡散されました。
一方で、「人間味がある」「逆に親しみがわく」と肯定的な意見もあり、
一種の“愛され炎上”として笑いを誘った側面もあります。
さらに驚くのはその後。
半年後には署名の字が見違えるほど綺麗になっていたことが確認され、
ネット上では「努力家すぎる!」「影武者ちゃうん!?」と再び話題に。
結果的にこの件は、
「弱点を努力で克服した誠実な政治家」という好印象につながりました。
文字通り、“字の美化”がイメージアップの象徴になったと言えるでしょう。
まとめ:誠実で努力家な理系政治家
ここまで斉藤鉄夫さんの経歴・資産・趣味などを見てきました。
東工大出身の理系政治家として科学技術や防災政策を重視し、
国土交通・環境分野で確かな実績を積んできた人物です。
一方で、鉄道を語る柔らかな一面や、字を直すほどの努力家ぶりなど、
“温厚で誠実な人柄”が伝わるエピソードも多くあります。
政治家としてだけでなく、人としての魅力も感じさせる人物。
まさに“地に足のついた理系リーダー”と呼ぶにふさわしい存在です。
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