陸上男子200mで数々の成績を残されている鵜澤飛羽さん。
パリ五輪を目前にして注目度が上がっています。
今回は鵜澤飛羽選手の中学、高校、大学について紹介してゆきます。各時代のエピソードや自己ベスト記録を踏まえながら、どのように進化してきたのかを探ります。
最後には鵜澤飛羽選手へのSNSの声についてもふれています。
鵜澤飛羽選手の学歴一覧まとめ
それでは鵜澤飛羽さんについて紹介してゆきますね!
wiki(ウィキペディア)プロフィール
引用:JOC
- 名前:鵜澤 飛羽(うざわ とわ)
- 生年月日: 2002年11月25日
- 年齢:21歳 ※2024年6月現在
- 身長:182㎝
- 出身:宮城県柴田郡大河原町
- 現在:筑波大学4年生
- 趣味:漫画、アニメ
- 自己ベスト:200m 20秒23(アジア選手権 2023年7月16日)
名前の読み方
鵜澤飛羽さんの名前の読み方の正解は「うざわ とわ」さんが正解です。
鵜澤飛羽選手は築館中学校出身!
鵜澤飛羽さんは栗原市立築館中学校を卒業されています。
所在地:宮城県栗原市築館高田二丁目8番1号
引用:ホームメイト
周りは自然に囲まれ、大きな校庭が特徴的な外観。
スポーツの部活動がさかんで、インターハイなどにもよく出場されているようです。
地域のボランティア活動にも積極的に参加している、伝統ある良い学校のようです。
中学時代のエピソード
中学生時代の鵜澤さんは野球部に所属していました。ポジションはセンター。イチロー選手に憧れ、小学校3年生から野球を頑張ってきましたが、中学3年生の春に右肘を痛めてしまい引退。
そして足の速さを見込まれ「宮城県中学校総体陸上2017」に出場したところ 男子3年200mの部 でいきなり優勝してしまいます。その時の決勝タイムは23秒06でした。
鵜澤飛羽選手は築館高校出身 !
鵜澤飛羽さんは宮城県築館高等学校を卒業されています。
所在地:宮城県栗原市築館字下宮野町浦22
引用:ホームメイト
クラスがフロンティア(進学コース)、ライフ(専門・就職・公務員コース)にわかれており、自分の進路に合わせて選択できる為、卒業生の満足度も高いようです。
卒業生には、狩野英孝さん(芸人)、宮藤官九郎さん(脚本家)もおられます。
高校時代のエピソード
鵜澤さんが正式に陸上を始めたのは高校時代からです。
2019年8月、高校2年生で出場された全国高校総体(インターハイ)沖縄開催では、男子100m、200mの2冠で優勝しました。
その時のタイムは100mが10秒19、200mは20秒36でした。
(100mは追い風参考で、公認記録にはなりませんでした。)
引用:栗原市
その時の映像をアップされていた方がいました!
まずは【100m決勝】がこちら ↓
そして【200m決勝】はこちら ↓
陸上を本格的に始めてまだ1年4か月位しか経ってないのに、本当に凄いですよね!
この少し前に開催された宮城県高校総体(2019年5月)や東北高校総体(2019年6月)にも出場されてますが(100m200m共に優勝)、その時はまだタイムはここまで速くなくて、下馬評では誰も鵜澤さんの全国総体優勝を予想していませんでした。
粗削りだったフォームもどんどん良くなっていかれ、このインターハイでは別人のごとく進化された鵜澤さんの姿がありました。
【決勝タイムの変化】
宮城高校総体(2019.5) | 東北高校総体(2019.6) | 全国高校総体(2019.8.4) | |
100m | 10.89 | 10.95 | 10.19 |
200m | 21.45 | 21.23 | 20.36 |
鵜澤飛羽選手は筑波大学4年生!
鵜澤飛羽選手は筑波大学4年の現役大学生です。※2024年6月現在
所在地:茨城県つくば市天王台1丁目1−1
引用:ウィキペディア
筑波大学は、茨城県つくば市にある国立大学です。
森の中にある広大なキャンパスで、市民の憩いの場にもなっているようですね。
研究設備も充実、豊富なカリキュラムが用意されていて、学生の水準が高いと評判です。
大学時代のエピソード
鵜澤さんは1年生の時に出場したした「関東インカレ陸上」で、ハムストリングスの肉離れを起こすという怪我に見舞われます。
一時は「もう二度と走れないのでは?」と不安にさいなまれましたが、翌年同じレースにて見事優勝、完全復活を果たされました。
引用:月陸Online
大学時代の主な競技成績はこちら ↓
- 2022 第101回関東インカレ陸上 200m優勝
- 2022 日本学生陸上競技対校選手権大会 200m優勝
- 2022 第106回日本陸上競技選手権大会 200m 4位
- 2023 静岡国際陸上 200m優勝
- 2023 第107回日本陸上競技選手権大会 200m優勝
- 2023 アジア選手権 200m 優勝
- 2023 世界選手権 200m 準決勝進出
- 2024 静岡国際陸上 200m優勝
- 2024 第103回関東インカレ陸上 200m優勝
ここ最近の鵜澤飛羽選手は国内200mでは敵なしといった活躍ぶりです!
まだまだ進化されているようですし、「19秒台のタイムも全然夢物語ではない」とのご自身の発言もありますので、今後のご活躍が本当に楽しみです!
鵜澤飛羽選手へのSNSの声
この投稿をInstagramで見る
それでは、鵜澤飛羽選手についてのSNSの声を紹介してゆきますね!
モーリー・プラント・ミート(豪メルボルン)
男子200m(-1.5m)
2着 鵜澤飛羽(筑波大)21秒07
DQ 西裕大(早大)FS
鵜澤選手、後半の粘りがやっぱりすごい!西選手は不正スタートで失格。無念… pic.twitter.com/HqqxttrBl5— Philosophia1976 (@philosophia1976) February 15, 2024
おお~、後半のねばりを指摘されていらっしゃる方がおられました。
そうなんですよねー!前半は横一列でも、200mって後半にかけてぐーっと伸びていかれる方が強いですよね。見てて気持ちいい!
ブダペスト世界陸上
男子200m予選5組
① 鵜澤飛羽(筑波大🇯🇵)20.34/-0.2
②リンジー(米国🇺🇸)20.39
③ドワイヤー(ジャマイカ🇯🇲)20.40鵜澤選手、19秒8台のPBを持つ2選手に先着した!
ドワイヤーは後半も力を抜いていなかった。
強い。
pic.twitter.com/yXLStyhloG— 兵庫陸上 28 Athletics Report(ひょうあす) (@kusamo_saitaro) August 23, 2023
やっぱり鵜澤選手に注目してる方って、陸上の通の人が多そうです。どうしても100mの方が花形感があるのは否めませんが、鵜澤選手のおかげで200mに興味を持つ方が今後増えそうです。
日本選手権2023 男子200m決勝(-0.2)
🥇20.32 鵜澤飛羽
=筑波大新記録
🥈20.55 宇野勝翔
🥉20.66 水久保漱至日本の大学生が優勝するのは、2014年の原翔太(上武大)以来9年ぶりの快挙。
雨が降りしきる中でも自己ベストだから、天候に恵まれればまだまだ記録を伸ばしそう。#日本選手権 pic.twitter.com/leKQDuxSHD— カリブの怪物 (@jamaican_bolt) June 2, 2023
日本選手権で大学生が勝つのは当たり前ではないんですね!飯塚翔太さんみたいなオリンピアンも出てくるわけですからね~。陸上に詳しい方はしっかり鵜澤さんの凄さを評価されてますね。
そして足の速さばかりに目が行きがちですが、鵜澤さんはイケメンなんですよね~!ご自身は自称「陸上をやってるヲタク」なんておっしゃっていますが、これから鵜澤さんのかっこ良さに気付くファンも増えてゆくのではないでしょうか。
益々のご活躍を楽しみにしております!
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